一般眼科

一般眼科では目に関してのお悩みや病気に対して治療を行います。
目の病気は、「見えにくくなった」「目がかすむ」「目が痛い」「目が痒い」など自覚症状があるものから、ご自身ではわかりにくい病気まで多岐にわたります。

当院は、地域のかかりつけ医として、目の病気全般にわたり幅広く診療を行います。目や目の見え方に少しでも異常や違和感を覚えた際はどんな些細な事でも構いません、お気軽にご相談ください。
また患者様の症状に対して適切な治療を受けていただけるよう必要時には、高次医療機関や専門の医療機関へご紹介をさせていただきます。

目の痛みや充血、視界のかすみやぼやけ、まぶしさを強く感じるなどの症状が起こり、休息や睡眠をとっても十分に回復しない状態です。
頭痛や肩こり、吐き気やめまいなどを起こすことも多く、仕事や日常生活などにも支障を及ぼす場合があります。
近い距離にピントを合わせる際には水晶体を分厚くさせるための筋肉が緊張しますが、スマートフォンやパソコンなどの画面を見ることで負荷が増大して眼精疲労を発症しやすくなっています。
眼精疲労の症状は、眼科疾患や全身疾患の症状として起こっていることもあるため、眼精疲労の症状があった場合には早めに眼科を受診して疾患の有無を確かめ、適切な治療を受けることをおすすめします。

アレルギー性結膜炎は目の表面に花粉やハウスダストなどのアレルギー反応を引き起こす物質が付着して、結膜に炎症を起こす病気です。
症状としては目のかゆみ、充血、目ヤニがでる、異物感がある等が挙げられます。

治療の基本は薬物療法となり、抗アレルギー点眼薬が主に使用されますが重度の場合にはステロイド点眼薬や免疫抑制点眼薬などを使用する場合もあります。
日常生活で目のかゆみにお悩みの方や毎年花粉症の症状がひどい方は少しでも早い眼科の受診をおすすめします。

ものもらいはまぶたにある脂や汗を出すマイボーム腺に細菌が感染したり、慢性的な炎症が起きた場合に起こる化膿性炎症のことです。
まぶたの一部が腫れ、まばたきをすると痛みがでたり、まぶた全体が腫れ目ヤニがでたり、目がかゆい、目が赤い等の症状がみられます。

治療では主に細菌を殺菌する抗菌点眼薬や抗菌眼軟膏を使用します。症状が重い場合は小さな切開を行い、うみを排出する治療を行います。
ものもらいは汚れた手で患部をさわったりすると治るまで時間がかかったり再発する場合がるため手を清潔に保ち患部を不必要に触らないことが大切です。